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東北大学出版会

システィーナ礼拝堂天井画-イメージとなった神の慈悲-

定価4,830円(税込)/B5判/本篇308頁,図版・資料篇90頁/2005年11月30日第一刷刊行

ミケランジェロはなぜ、システィーナ礼拝堂の天井に、現状の姿で七人の預言者と五人の巫女とを描き、十名の頭上に一対の裸体青年が護る十個のメダイヨンを置き、全壁面最上段のルネッタに「イエスの先祖」四十人の名前を不規則に分けて記し、「創世記」による場面の順番を入れ替えて、先例を見ない画像で構想したのであろうか。教皇ユリウス二世の懇請に応えるべく、絵画のあらゆる手法を駆使して芸術家が完成した壮麗なフレスコ画のすべての謎は、今明らかになる。別冊図版集のカラー写真はヴァティカンの写真技師が本書のために特別撮影した。

西洋美術への招待

田中 英道 監修
定価2,000円(税込)/A5判/407頁/2002年9月刊行

西洋美術とはいったいなんだろうか? 西洋美術史を学ぶ意義はどこにあるのだろう? 西洋美術にふれたものなら誰しも一度は発する疑問。この問いに執筆者たちが真摯に取り組んでいる。本書は西洋美術の単なる啓蒙や紹介ではない。随所にちりばめられたソフトな語り口から、西洋美術と東洋美術との深い関係の一端があかされる。西洋美術ファン待望のチチェローネ!!

レオナルド・ダ・ヴィンチの世界像

田中英道 著
定価6,300円(税込)/B5判/409頁/ハードカバー/2005年3月3日発行

第一章 『三王礼拝』図と二重人物像
第二章 『接吻する幼児キリストとヨハネ』の研究
第三章 「神」と「愛」フィチ−ノとレオナルド
第四章 『モナ・リザ』は誰か
第五章 『モナ・リザ』の背景と山水画
第六章 『スフォルツァ騎馬像』の復元
第七章 幻の壁画『アンギリアリの戦い』と『カッシナの戦い』の復元
第八章 醜さ、恐ろしさの探究
第九章 レオナルドの〈水力デッサン〉
第十章 レオナルドとシャンボール宮

西洋美術史上最大の芸術家レオナルド・ダ・ヴィンチは、今日なお深い謎に包まれている。数々の芸術作品を残しただけでなく、科学者として自然の神秘を探求した「万能の人」ダ・ヴィンチの芸術家像を明らかにする。新プラトン主義の人間観を表した「二重人物像」の発見、世界的な絵画でありながら、モデルが誰かすら判然としない《モナ・リザ》の謎に迫る「モナ・リザは誰か」、未完におわった騎馬像《ス
フォルツァ騎馬像》を復元すべく推理を重ね、現在に甦らせた(名古屋国際会議場前に設置)「スフォルツァ騎馬像の復元」等々、30年にわたりさまざまな機会に発表されてきた珠玉の論考をまとめた筆者渾身の力作。

パウル・クレーの芸術 -その画材と技法と-

西田 秀穂 著
定価4,410円(税込)/B5判/250頁/2001年6月刊行

 水彩画家、油絵画家、版画家、線描家として有名なパウル・クレーはカンヴァスや絵の具、鉛筆といった画材に固有のこだわりを持っていた。また、作品を制作するにあたって独特の技法を用いたことでも知られている。本書はクレーの画材と技法の変遷を跡付けることによって、変遷極まりないこの画家のたどった道を追及し、人間性を掘り下げようとしている。クレーの絵画を中心としてカラー写真65枚、白黒写真125枚を掲載する、美術に興味を持つ人の必見の書。

ミケランジェロの世界像 ─システィナ礼拝堂天井画の研究―

田中 英道 著
定価3,360円(税込)/A5判/384頁/1999年3月刊行

 国際的に著名な美術史研究家・田中英道東北大学文学部教授の20年来の研究の集大成がいよいよ刊行されました。ヴァティカンにあるミケランジェロの最高傑作、システィナ礼拝堂の天井画全体を制作順に詳細に分析したものです。「ノアの大洪水」や「天地創造」のシーンなど,旧約聖書のモティーフが迫力をもって描かれたこの天井画は、従来の定説ではキリスト教的宇宙観の反映とされてきました。これに対して田中教授は本書で、火・水・土・空気という四大元素を中心とした当時の自然観を擬人像として表現し、物質にとらわれた人間の苦しみをあらわしたものである、という独自の見解を展開しています。1985年から修復時の足場にのぼってすべての天井画を間近に観察・調査されてきた田中教授ならではの創見に満ちた研究です。貴重な図版も多く、その美しさに圧倒されます。
  ゲーテは「システィナ礼拝堂を見ないでは、一人の人間が何をなしうるかを眼のあたりに見てとることは不可能である」と賞賛したそうですが、この本をとおして是非、天才ミケランジェロの世界を存分にお楽しみください。

線描の芸術 ―西欧初期中世の写本を見る―

吹田文明 編・著
越 宏一 著
定価2,100円(税込)/四六判/230頁/2001年10月刊行

本書は初期中世写本の傑作《ユトレヒト詩編》を詳細に論じ、線描画こそ近・現代ヨーロッパ絵画の根幹をなす枢要なファクターであることを明らかにする。この斬新な主張、そしてそれを支える著者の美意識、畢竟それは線の濃やかさに敏感な日本人の伝統的な鑑識眼に繋がっている。これによって、遠く霧がかかったような初期中世世界と現代の日本とが急に隣りあわせにあるかのような親近感を抱かせてくれる。本書は、西洋の写本芸術に関する総見に溢れているが、図版を豊富に用いて、平易な語り口で「線描の芸術」へと読者を誘う。待望の書である。

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