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日貿出版社

いきいき水彩画11

日貿出版社 (編)
定価1,680円(税込)/B5変・80頁/ISBN978-4-8170-2010-9

これまでも人気の『いきいき水彩画』シリーズが表紙も一新、描法も更に充実のリニューアル新創刊。
巻頭では人気作家の野村重存先生を迎え、三原色による北海道・美瑛の花畑の描法を連続写真で詳解。色とりどりに染められた花の絨毯のような雄大な風景を、赤・青・黄の三原色だけを使って色を作り、描き上げていく様子を、混色見本と共に掲載。
また、単行本も好調の服部久美子、寺田みのる両先生が横浜、神戸を生徒さん方とスケッチ旅行。スケッチポイントの紹介や生徒作品の添削など見所いっぱい。他に西丸式人先生の花の描法では、図版を多用しながらさまざまな花の描き方のコツを解説。
さらに、杉山雄作、古山拓、唐沢恭二、竹内喜久江、加茂幹彦、貝川代三、黒明宗太、門脇俊文、ならざき清春ら北海道から九州まで、各地域で活躍する作家陣による作品紹介では、各スケッチポイントを記した地図も付けた。高崎尚昭、太田國廣先生による新連載も見逃せない。

●主な内容
三原色で描く北海道美瑛の花畑・人気作家のテクニックに学ぶ 野村重存/日本各地の花の名所をたどるスケッチの旅 ・北海道-杉山雄作、東北-古山 拓 ・唐沢恭二、関東-竹内喜久江、中部-加茂幹彦 、近畿-貝川代三、中国-黒明宗太、四国-門脇俊文、九州-ならざき清春/服部久美子先生と行く 横浜山手スケッチ散歩/寺田みのる先生と行く 神戸・北野坂/西丸式人の 花の水彩画教室/初めての水彩画レッスン 高崎尚昭/いきいき誌上展/名画鑑賞 人と技法に迫る-ジョセフ・マロード・ウィリアム・ターナー 解説 太田國廣

いきいき水彩画 10

日貿出版社 (編)
定価1,890円/AB・96頁/ISBN/978-4-8170-2009-3

特集  低山歩きスケッチ
林真理先生の 家族でスケッチ小旅行 晩秋の鎌倉スケッチ山歩
6キロのコースを夫、子供2人の4人でハイキング。紅葉と海を望む風景をスケッチし、写真から描く方法や、写真撮影・枯れ枝や木の実のクラフトの楽しみ方もふれた。小町通りの商店街のレストランや土産物屋なども案内。合わせて7時間の日帰りの旅を和やかに綴った文は楽しい。さらに、東京から日帰りできる、おすすめの低山20ヶ所も紹介した22頁の特集。

いきいき水彩画 9

日貿出版社(編)
定価1,890円/AB・96頁/ISBN978-4-8170-2008-6

 「高原を描こう」の特集の冒頭は、花城康雄先生と3人の生徒が行く長野県蓼科のスケッチ小旅行。湖のある風景の中で実地指導。緑風に誘われ、さらに軽井沢、安曇野などの北アルプスを、近くに在住の画人が取材。那須高原ではペンションを営み描く愛好家が大きな自然と懐かしさを案内。他に、夏の花と実のスケッチ、ぼかしとにじみを使う風景、里山の生き物たち、箱根登山鉄道を描く、など。

いきいき水彩画 8

日貿出版社(編)
定価1,890円/AB・95頁/ISBN 978-4-8170-2007-9

2004年にユネスコの世界遺産になった。太平洋に大きく広がる豪快な熊野灘と神秘的な那智の瀧。このスケッチ行などと、大和路の趣あるゆったりとした風景などを特集した。ほかに、春の花々、テーブルの上の風景、東京の京王線沿線スケッチ、便利なマスキング技法、静物画と風景デッサン講座の連載など多彩。

<特集  大和路・熊野路>
○足立徹先生と行くスケッチ旅行 熊野灘・那智の瀧を描く
  生徒さん達と宿坊に一泊。その作品と評。世界遺産に触れる写生行。
○大和盆地の寺社・集落・古道 折々の奈良スケッチ 小柳 晟
  薬師寺東塔、畝傍山の風景、山辺の道、葛城古道、古い集落、…。
○奈良・大和郡山・橿原 古い町並みに魅せられて 岸本信夫
  町の中心部や旧街道筋にひっそりと残る懐かしい民家や小さな集落。
○大和 なんでも絵になる・定年からの ぶらり一日一絵  渡辺一雄
  近所のなにげない風景と寺社や路地裏。3年で千枚スケッチを達成!
○熊野 国道42号線をたどる もう一つの「旅路」  真弓俊郎
  熊野古道、美しい竹林、造船所、巨岩奇岩、高架橋の風景を細密に。

◆春の花を描く 錦織 弘  ◆テーブルの上の風景 三好貴子
◆やさしい水彩画 混色のお話 森田良水
◆やさしい静物画 コップ◆々磔尚昭
◆マスキングの技法で水の流れを描く 入谷清英
◆風景デッサン講座2 基本構図と視線誘導 富澤照義
◆鉄道沿線を描く  京王井の頭線  いとう良一
◆第7回 いきいき公募展

いきいき水彩画 7

日貿出版社(編)
定価1,890円/AB・96頁/ISBN978-4-8170-2006-2

 好評のスケッチ旅行は、奈良・吉野の山里、天川村。修験場として名高い大峰山の参詣者の旅籠が集まる洞川(どろかわ)温泉である。1300年の歴史がある。オフシーズンでもあり、静かな癒しの里だ。川と山と温泉宿、家並みの作例と、山の紅葉、山の雲などの描法を、見てわかる詳しい図解で示すなどの全14頁。
特集、山里癒しの旅は関東を始め、山梨、福島、兵庫、京都、岡山に5画人が訪ね、ホッとさせ、時間がゆったりと流れる作品ばかり。他に、木の描き方、秋を彩る花と実、犬のいる風景など、多彩な記事群。
名画鑑賞 五百城文哉 水戸市立博物館 寺門寿明

特集 山里 癒しの旅

わたしの山里 神奈川、東京、群馬など  山手正彦
懐かしい山路と田園風景 岡山県など ならざき清春

高尚昭の 夫婦でスケッチ旅行 奈良県 洞川温泉を描く

茅葺きのある情景 兵庫県・京都府 来住しげ樹
福島県 只見 森と水の四季 栗原成和
甲斐路スケッチ紀行 坂田 融
写真で巡る47都道府県 消えゆく茅葺き民家 47景 小野清春

木の描き方:鈴木 新 / 秋を彩る花と実を描く 横山敏子 
風景デッサン講座:富澤照義 /  犬のいる風景 新海智也
イギリス画材ショウ/いきいき公募展 特別賞と入選、32作品を発表。

いきいき水彩画 6

日貿出版社(編)
定価1,890円/AB・96頁/ISBN978-4-8170-2005-5

全国に小京都、小江戸と呼ばれている市や町は60近くある。歴史と伝統ある懐かしい街並みを各所に訪ねた特集。先生と行くスケッチ小旅行も、名古屋から私鉄で30分の小京都、愛知県犬山市。3人の生徒が同行、先生が作品を添削する。他に身近な花や実と、美味しいケーキやサラダの水彩画、鉄道廃線を描くなど、たっぷりの内容。

名画鑑賞 安野光雅 津和野町立安野光雅美術館 栗本睦

特集 小京都 小江戸
尾道、松本など 自然のままの姿を描きたい 小林修一
武蔵の小京都 埼玉県 小川町 田中君子

上野博先生と行く スケッチ旅行 小京都 犬山を描く

彦根 墨と水彩で描く城下町 寺田みのる
蔵の街 栃木 渋谷たつお

服部久美子先生と行くぶらりスケッチ散歩 小江戸 川越を描く

写真で見る 懐かしい街並み 写真 大井啓嗣・井上幸夫
  全国の小京都、小江戸のリストを写真と共に紹介。
花と実の水彩画 若松倫夫/やさしい静物画 コップ 々盧蠑鮎
鉄道沿線を描く 廃線 新潟交通電車 長谷川久彦
おいしい水彩画 林真理 ミントチョコムース、アップルシュトゥルーデルなどのケーキ類とサラダを楽しく描く。右の写真は、キャラメルパイa
いきいき公募展 特別賞と入選、35作品を発表。

 

いきいき水彩画 5

日貿出版社(編)
定価1,890円/AB・96頁/ISBN978-4-8170-2004-8

 尾瀬と日光、風薫る季節に先駆けて6画人による特集。尾瀬を知り尽くした筆者と入門者が行く2日間のスケッチ旅行と、その
清浄で静かな佇まいを縦横に描く作例。日光の癒しの風景と花。さらに、水のある風景、韓国女流の花、廃線・西大寺鉄道を描く、
など。読者参加の公募展は、特別賞・入選作品37点を講評と共に掲載。

名画鑑賞 小杉放菴 小杉放菴記念日光美術館 田中正史
●特集 尾瀬・日光
四季の光と風 久山一枝
想いの風景 星 兼雄
■唐沢恭二・紀美子先生と行くスケッチ旅行 夏の尾瀬を描く
1日目・沼山峠から尾瀬沼へ、2日目・山小屋周辺と大江湿原写真で見る四季の花々 巻島秀男
華やぎと癒しの風景 高柳堅司
豊かな自然に抱かれて 奥日光に咲く花たち 臼居芳美
●水を描く
〇笋旅イな水のある風景 秋本不二春
⊃閥瓩平緤佞良景 入谷清英
●やさしい静物画 倒影 高崎尚昭
●鉄道沿線を描く 廃線 西大寺鉄道‘マッチ箱’への想い 橘高健三
●花の水彩画 韓国のこころ リム・ジョンリョル
■いきいき公募展

いきいき水彩画 4  四季の棚田

日貿出版社(編)
定価1,890円/AB・96頁/ISBN978-4-8170-2003-1

伊勢・京都 記憶の中の故郷 足立 徹
◆三重県紀和町の丸山千枚田、松阪や京都・大原の棚田を訪ねた。
山陰 水と神話の国を描く 杉原孝芳
◆幼い頃、祖父と農作業をしたことがある。長年田を守り抜いた人達の苦労に思いを馳せながら描いた。
懐かしい信越の風景 藤本四郎 ◆民家や田植え風景
故郷・新潟の原風景 笹川弘三
◆高柳町の花坂の棚田は、まさに桃源郷。素朴で美しい風景が、この国から失われないようにと祈るような気持ちで描く、谷合の棚田。
●森田良水先生と行くスケッチ旅行 棚田を描く 奈良 明日香
◆同行のお弟子さん7人の作品を、部分拡大して講評し、添削後の先生の描法例をそれぞれ掲げた。先生の描法例も掲載して18頁
の記事。
■ 日本の棚田百選 ・・・・・・・・・・・
名画鑑賞 倉田白羊と倉田弟次郎 埼玉県立近代美術館 前山裕司
●花と語らいながら 秋の花と実を描く 山中秀昭
バスツアーで行く 山中湖スケッチ旅行 講師・入谷清英
◆水面の輝きを描くがテーマ。あちこちに散らばった参加者一人毎に歩き回って指導。湖の近くの先生のアトリエで講評もおこなわれた。
鉄道沿線を描く 八高線 菊池和広
■やさしい静物画 陰と影2 高崎尚昭
出かけてみたいこんな場所 高橋京子 花の絵美術館
はり絵と不透明水彩で描く 北海道 藤倉英幸
心のアルバム・ロケ地の美しい風景 水彩画 冬のソナタの風景を描く
◆いきいき公募展 ◆特別賞3点、入選34点を一挙掲載発表。

いきいき水彩画 3

日貿出版社(編)
定価1,890円/AB・96頁/ISBN978-4-8170-2002-4

●名画鑑賞 丸山晩霞 長野県信濃美術館主査学芸員 林 誠
  明治30年代後半、水彩画は、美術史上かつてないほどの活況を呈した。丸山は、この黄金時代を担った長野県東御市(旧東部町)の画家。
● 信州を描く 天竜川沿いの風景 長谷川隆 6
  静かな、観光地ではない緑の村里。近くに住んでいるおばあさんが、家に呼んでくれ茸の煮付けを山ほど出してくれた。「絵になると、ここもいいね」と褒めてくれた。絵を置いてくればよかったと、画家は帰ってから後悔した。実直な人柄の出た優しい水彩画。
●信州を描く 飯綱高原の湖 米山政弘
●スケッチの穴場 安曇野・白馬 北アルプス山麓の風景 加々美豊作品と写真、地図で地元画家だけが知っているポイントを案内。
●夫婦で行くスケッチ旅行 高原を描く・清里 藤村憲司
定年退職をした夫婦が山梨県清里のブルーベリーと、牧場を描き、ぺンション・オーナー兼業の先生が案内指導する2日の旅。先生の草や実の作例と、描法などもたっぷり。訪れたくなる。
●愛唱歌で綴る風景 信州・軽井沢 田中君子
懐かしい歌や歌謡曲も織り交ぜながら描く諏訪、安曇野、小海、野辺山、菅平高原、軽井沢など9ヶ所の水彩画。
●信州の風景 信州を知り尽くした写真家の、四季の30余作品。
●絵の具の話 五十嵐二朗
●1人2役の楽しい画材 水彩色鉛筆で猫を描く 黒石文子
●やさしい静物画 陰と影 高崎尚昭
●花遊びのように 春の花・春の光 ガラス器に挿した花々 西真里子 
●淡彩で描く 花のはがき絵 小山さゆり
●鉄道沿線を描く 銚子電鉄 斉藤博道
●いきいき公募展 講評・選者 五十嵐二朗
●清。

いきいき水彩画 2

日貿出版社(編)
定価1,890円/AB・96頁/ISBN978-4-8170-2001-7

現地を知り尽くしている画家が描く町並み、寺社、洛外風景、川縁と、仁和寺の描法。ダーマトグラフの線をいかしたハガキ・スケッチ。暮らしの中の京漬け物や、京野菜。京都を四画家が多角的に取り上げた。
スケッチの旅は、大阪の箕面の紅葉と寺を二人の読者と一泊二日で訪ねる。画家の個性が際立つ長崎と北九州の風景描写、東北の五能線と東京の東急線沿線素描など、作品と描法、エッセイもにぎやか。以下に目次。
◎京都を描こう
その1 京都の四季 貝川代三 祇園など13景、仁和寺と、町屋スケッチその2 はんなり京都 安田泰幸 京つけもの打田、料亭幾松など
その3 京やさいの魅力 浦上義昭 丹波栗、京芋、京筍、日野菜、…
その4 スケッチとハガキ絵で描く京都 木村武司 作例と描法
◆高崎尚昭先生と行くスケッチ旅行  紅葉を描く 箕面 大阪府箕面市
秋から冬に咲く 万葉の花を描く 阿見みどり 秋の七草などの10作
自分にあった筆を見つけよう 五十嵐二朗
身近な風景を描く
  〇笋旅イな 長崎風景 松林重宗 浦上天主堂、眼鏡橋など20作品
  筑紫路の光と影 ならざき清春 色の濃淡で表現、発色が美しい
◆出かけてみたいこんな場所 外山康雄 野の花館 折々の花たち
鉄道沿線を描く ★五能線の旅 塩沢宗馬 海景など10点
  ★東急線の風景 [作品と初級入門] 五十嵐吉彦
◆名画鑑賞 吉田博・ふじを 解説 福岡市美術館・山本香瑞子
◆いきいき公募展作品発表 創刊記念、全応募作品を掲載

いきいき水彩画 1

日貿出版社(編)
定価1,890円/AB・96頁/ISBN978-4-8170-2000-0

身近でのスケッチ、旅での爽やかなスケッチガイドを主に、12画人の作品や描法、鑑賞と画材情報などを雑誌形式で編集。いきいきと順次刊行。十二画人が心が豊かになる人生を応援します。

◎出雲路スケッチ 杉原孝芳 水辺と雲のある風景を8頁で。
水彩画・奥武蔵を描く 白野俊幸 八高線越生からのミニスケッチの旅。梅林を経て七福神巡り、顔振峠越えなどの見所。10頁。
◆藤本四郎先生とゆくスケッチ旅行  房総 養老渓谷 ■2人のお弟子さんと一泊二日、ローカル線の駅や千枚田を作品にした。16頁。
早春の南房総を訪ねて 久山一枝 磯や漁港、棚田を取材。他に、線描きしない表現、濃淡の変化、紙の白さ、ニジミの面白さを生かす描法を実例で解説。12頁。
自分にあった紙を見つけよう 五十嵐二朗 水彩紙5種類の紹介。
花の贈り物 田谷そよ 花を描く楽しみを綴り、描く。6頁。
やさしい静物画 リンゴを描いてみよう 高崎尚昭
上り坂・下り坂を描く 花城康雄 平易に実践教授。8頁。
大菩薩峠をスケッチ 白井宏治 日帰りハイキングガイド。7頁。
「男はつらいよ」寅さんが旅した風景 西川幸夫 国民映画のロケ地を描く。
里山風景 佐藤義夫 埼玉、群馬、新潟のなつかしい風景。6頁。
名画鑑賞 浅井忠の画風を忠実に引き継いだ長谷川良雄の「安楽寿院」
母と娘 女三代、奈良・飛鳥の旅 村山鑑恵、ほか

蘭の描き方

藤原 六間堂(著)
定価1,365円(税込)/B5変・71頁/ISBN/978-4-8170-3539-4

蘭の葉の起筆は、筆毛を螺旋状にひねって描くと、墨が一気に出ないので、きれいな線が引ける。ひねらずに描くと、どぼっと墨がでて、にじんで団子状態になることがある。
筆の下側だけに墨を含ませると、葉が濃淡の調子で描かれて、光が当たっている状態が表現できる。その逆に、
筆の上側に墨を含ませると、葉面の内側が薄く、両端が濃い線に縁取られた、淡いけれどもシャープな葉が描ける。
花は、花のついていない蘭を描き、その葉のいずれかの一枚を花に見立てて描くという構図を念頭に置くと、バランスのとれた蘭が描ける。
蘭と岩、彩色による鉢の蘭と、同じく鳥と蘭のプロセス3例。洋蘭2題をも含む参考5例。さらに、徐渭、石濤、呉昌碩などの蘭の名画6点をそれぞれ掲げた。
すがすがしい香りと、高潔な、品格のある蘭。水墨画描法の基本である蘭をもう一度見直すきっかけとなる。

●主な内容 
◆葉の描法 基本 起筆は筆先を捻る/手の角度を変えればきれいな葉が/終筆の到達点を決めて描く/など ◆テクニック 開閉のリズムで/側筆で光が当たっている葉に/シャープな表現/など ◆花の描法 基本 五筆で描く/墨のとり方と濃淡/など ◆プロセス 1 墨蘭と岩/2 鉢の蘭/3 動的な蘭 ◆参考作例 ◆名画鑑賞

梅の描き方

藤原 六間堂(著)
定価1,365円(税込)/B5変・71頁/ISBN/978-4-8170-3488-5

ごつごつとした幹、すーっと伸びる小枝、それが対照的だ。さらに、春に先がけて咲く花は、五弁で姿良く、色や香りが控えめなのがよい。幾星霜を経た梅は、やはり私達に特別の感慨を抱かせる。
 筆毛の先をバラバラに割ったり、筆はところどころ折るようにし、その都度一呼吸置いて幹を描く。だらだらと連続させてしまうと梅にならない。適切でない運筆も図示した。
 小枝を描き添える方法も幾つかの実例を掲げた。その基部がしっかりと枝分かれしていると見える描き方や、立体的に枝が出ているような描き方が詳解される。
 花の形や姿は変化をつけて描く。表情豊かな花のサンプルが多数見られる。全体として質感と立体感のある花姿と樹枝を描く必須の要諦を簡潔にまとめた。三例のプロセスと、内外の名品9点も掲げた。

●主な内容 
◆幹と枝の描法 テクニック1筆先の変化/2揉んだ紙を下敷きに/3角と角を繋ぐ描き方/4筆の角度がポイント/5「突く・立てる・引く」の三段階で/6幹は「折る」ような筆使い/7枝の重なりは「女」字のように ◆花の描法 基本1花びらの変化/2蕾から残花へ/3花のバリエーション/4立体的に見せる ◆テクニック8筆の持ち方で変化を/9墨量の差異を生かす ◆プロセス 1彩色で描く/2梅にウグイス/3墨とドーサ液で描く ◆名画鑑賞

竹の描き方

藤原 六間堂(著)
定価1,365円(税込)/B5変・71頁/ISBN/978-4-8170-3490-8

竹の幹は真っ直ぐで曲がらず、葉は頭を低く垂れている姿から、筋を通し、おごらず、謙虚な人に通じる。そうありたい、または、戒めとして、多くの人が描く。
  竹幹は、筆への墨の含ませ方で、片側を淡くすることもできるし、基部を淡く先端に向かって濃くしたり、逆に、基部と先端を濃淡の階調で描くこともできる。これにより、立体感や奥行きを表現して画面が豊かになる。
  また、竹幹の節は、横一線で描けばよいというものではなく、丸い曲面を意識して、その弧の度合いを順に変化させると、立体感が描出できる。
  葉は、筆勢や筆意を込めて描かねばならないが、幹と同様に奥行きと、風の動きを表現する方法を写真と図解で詳しく述べた。
  風竹、雨竹、雪竹、…。苦難にも打ち勝つ竹、ともいわれる。梅・蘭・竹・菊は四君子、気品ある題材で水墨描画の原点。ここに立ち戻ってみませんか。

●主な目次 
幹と枝の描法 1幹の描き方の基本は筆の持ち方、墨のつけ方から/2筆の角度で幹の太さに変化をつける/3「ひねり」と「はね」が節の表現のポイント/4ズラしながら描いて種類や古さを表現/5筆順を変えることで構図に変化をつける/6墨のつけ方で幹の表情や遠近感が変わる/7点節の入れ方で幹の角度や傾きを表現する/8枝の描き方で葉のつき方が変わってくる 葉の描法 ポイントは「息をのむように」描くこと 1濃淡で奥行きの変化を出す 2高低・密度・流れの描き分け、など プロセス 1刷毛で描く 2ドーサで雪竹を描く 3彩墨で描く 名画鑑賞

筆づかいが わかる!

山田 正博(著)
定価1,260円(税込)/B5変・63頁/ISBN/978-4-8170-3525-7

水をたっぷり使って絵の具を溶き、空や海などの広い面を塗るウォッシュ。逆に、含ませる水分を極力少なくし、かすれた感じや、力強い線などを表現するドライブラシ。さらに、面を彩色する最も一般的な筆をねかせる平塗りと、細い線や細かい面を彩色する筆先を尖らせ筆を立てる平塗り、筆先や筆の穂を画紙の上に置くように穂の形を生かして彩色する「筆を置く」の5つに分けた。
細やかに丁寧に描かれた静謐な信州の田園や、山里、山と湖と、大きな眺望など12景が作例。うち6例では、大きな画面でその描法過程を示す。
筆の姿勢を個々に図示しながら、それらの部分図で具体的に、それぞれ例示した。
筆づかいは大切だが、描く対象への心のふるえが、そのまま筆づかいとして表れてくる。著者は、この心のふるえこそ原点であり、いきいきとした作品表現への道だと強調する。

●主な内容 
1基本の筆づかい 用途にあった筆を選ぶ/パターンを覚える ウォッシュ、筆を寝かせた平塗り、筆を立てた平塗り、筆を置く、ドライブラシ 2実際の使い方を見る 人里周辺の風景/空と山と水の描き分け

ぼかしとにじみがわかる!

青木 美和 (著)
定価1,260円(税込)/B5変・63頁/ISBN/978-4-8170-3495-3

フワッとした柔らかな表現が魅力の「ぼかし」。
偶然性も手伝って作品にアクセントを与えてくれる「にじみ」。
この二つを自由に使いこなせたら、あなたの絵は生き生きとした表情を持つ、魅力的な作品に変わります。
水と絵の具を使って自由に遊ぶ感覚で、水彩画本来の楽しさを味わいながら、一歩上の水彩画を目指しましょう。

●主な内容
第1章 ぼかしとにじみを使いこなす(水と絵の具のコントロール;一歩上の使い方)
第2章 やわらかな光を描き出す(木洩れ日射す苔庭;光の表現アラカルト)
第3章 自然の表情をとらえる―空と水と緑(波間に漂うヨット;空と水と緑)
第4章 質感と空気感を出すために(路地裏の猫;古きよき街角)

紙ワザ工房 4

菊地 清 (著)
定価1,575円(税込)/B5変・87頁 ISBN978-4-8170-8125-4

著者は、アメリカで出合った、飛び出すカード「ポップアップ・カード」に魅せられ、以後、仕掛けカードの草分けとして活躍。絵本作家としても数十冊の著作を持つ。本書では、紙に切れ込みを入れ、立体的に折って作る手作りポップアップ・カードの入門者を対象に、カッターや彫刻刀、紙などの用具や材料から、基本の折り方を中心に制作方法まで丁寧に解説。シリーズ第四弾として基本の折り方には「平行折り」に加え、大きな絵作りができる「平行対折り」、小動物の動きの表現に適した「斜め折り込み」、枝分かれしたような二つの風景が作れる「交差折り」、ひな壇のような立体感を生む「斜め段折り」も紹介。より複雑な表現も可能になった。桜やふじ、朝顔、ききょうなど、なじみ深い花をはじめ、梅にうぐいす、松の盆栽、かぶとむしとくわがたむしの相撲など、情緒ある風物や情景、合わせて三十一作例を、完成写真とすぐ使える実物大の図面で掲載。見本紙付き。

●主な内容
ペーパークラフトの楽しみ/用具と材料/用具の基本的な使い方/用紙について/基本の折り方/制作の基本プロセス/完成作品と型紙(タンポポと虫たち、さくら、ふじ、みずばしょう、あさがお、あやめ、ききょう、ばらの花束、カトレアの花束、すいせんの花束、花札・うめにウグイス、花札・ぼたんにチョウ、盆栽・まつ、盆栽・たけ、トンボとスズムシ、カタツムリの散歩、カブトムシとクワガタムシのすもうなど三十一作品)

紙ワザ工房 3

菊地 清 (著)
定価1,575円(税込)/B5変・87頁/ISBN/978-4-8170-8112-4

 小動物や鳥、身近かな動物、トナカイ、ワニ、コウモリ、ラクダ、カンガルーなどのユニークな姿が愛らしい。十二支動物を合わせて42種類。うまく折り込まれた頭や、体の形が、その姿の特徴を生かし、表している。寅の縞模様やワニの体表の楯鱗、耳などの表現は、工夫が見られる。白い紙がすっきりとし、シンプルなデザインだ。
  十二支動物は、賀状などにも応用できるように、型紙は、はがき大となっている。
  厚目の紙とカッターナイフ、鉄筆、定規、動物の目を抜くポンチ、の四つがあればできそうだ。微妙な曲線を切ることが多いので刃の向きが変わるカッターナイフがあれば、なお良い。用具や折り方などの説明も丁寧。

●主な内容 
用具と材料、折りの基本、制作の基本プロセス(2例)
作品と型紙 カンガルー、ウサギ、イヌ、リス、タヌキ、トラ、ライオン、サイ、トナカイ、アリクイ、ツチブタ、チーター、クマ、ヤマアラシ、セイウチ、ラクダ、カバ、コウモリ、キツネ、バク、ゾウ、キリン、ワニ、カメ、ブタ、ハト、ハクチョウ、ツル、ペンギン、カエル ▼十二支 子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥

●きくち・きよし 絵本作家、造形作家。グリーティングカード600種以上をデザインし、中学校教科書にも収録。ユニセフ年賀カードに作品提供。著書が多い。國學院大學卒業。1946年山形県鶴岡市生まれ。

ペーパークラフト  紙ワザ工房 2
和のこころを切る・折る

菊地 清(著)
定価1,575円/B5変・79頁/ISBN978-4-8170-8103-2

 型紙にそってカッターで切り込みを入れ、絵柄によってはポンチで穴を開けて、直角に折り出したり、逆に引っ込めたりすると、立体になって飛び出すポップアップ。
  和や福、賀正、宝、寿、そして英文字も切り出す。餅つき、獅子舞、七福神、福助、おみこし。汽車の旅、竹馬遊び、屋形船、紙芝居、水車小屋、いろり。伝統行事や懐かしい思い出と、心和む風情などの32点。
  影絵のような味わいもかもす紙遊びで、紙の技(ワザ)。のり付けや色塗りは不要。全点に実寸型紙付き。用紙見本も巻頭に付けた。

ペーパークラフト 紙ワザ工房
平行折りと基本テクニック

菊地 清(著)
定価1,575円/B5変・95頁//ISBN978-4-8170-8099-8

 シンプルで姿のよいイルカが、勢いよく海の上にジャンプする。新年を寿ぐ「賀正」の文字や、縁起のよい招き猫が飛び出てくる。
贈れば、きっと喜ばれるだろう。また、切手でなじみ深い菱川師宣の「見返り美人」が、あでやかな立ち姿を見せる。
  型紙の線に沿って、白い厚紙にカッターなどで切り込みを入れて象る。円形や、円弧の部分は、ポンチや彫刻刀を使う。できたら、平行線に従って谷折りと山折りをする。広げれば、立体となって飛び出す。
  他にも、インテリアや家具、ひな人形、「HAPPY BIRTH-DAY」と「寿」の文字、マネの名画「笛吹きの少年」とクイーン、紙の釈迦立像
や金剛力士など42点。
  全点に型紙を付し、完成写真をそれぞれ挿入した。さらに、この作品で使用したケント紙の実物見本を表紙近くに貼付した。切
り取って利用できる。

ポケットに絵筆を
7色の花の水彩画

黒岩多貴子(著)
定価1,575円/A5・127頁/ISBN4-8170-3498-X

黄、オレンジ、赤、ピンク、紫、青、白。
  花の色を大まかに区分して7色にし、描く。その代表的なものは黄色のひまわり、オレンジのアイスランドポピー、赤のグラジオラス、ピンクのバラ、紫のヒヤシンス、青のブルースター、白のはなみずきなどである。
  透明水彩絵の具で描くための道具や技法、知っておきたいこと、花や葉の形などを、初心者にコンパクトに図説。基本編では、エンドウマメの花とバラ、アイスランドポピーの3種を、スケッチから彩色まで、それぞれの描画プロセスを3−5頁で見る。それぞれの色の花についても始めに描法例を、他は参考例として掲げる。
  花の色は、花びら1枚1枚のグラデーションの変化や対比が花をいきいきとさせ、対比色で画面を引き締めることを強調する。濃いところは思いっきり濃くしたり、逆に薄くしたりすると、画面が浮かび上がる。右の55-56頁と、115頁の例をご覧下さい。
  花や葉の変化をどう読み取り、これを画面に反映させるかを具体的に見せてくれる。全体的に花の特徴をつかみ、その印象を調和させて構図に活かす作品群。それら約百点が収められた。

ことばのヒント 絵手紙365日

大森節子(著)
定価1,890円/B5変・103頁/ISBN978-4-8170-3499-1

花を主にして、縁起物、魚介、果物、玩具、人形、昆虫、置物、木の葉、…。毎日1点宛の絵手紙が正月から12月まで月毎に分類され出そろった。更に、同様に分けた季節の行事や植物、旬の食材などに因んだことば300余を加え、絵手紙に使えることばが総計670、集合。

「美しいものに ときめく心 持ちたいね」
「手と心を結べば いい言葉 ポンポン出るよ」
「やるなら 今よ 進め!」

 絵手紙研鑽15年、暮らしの中で感動し、ゆっくりと熟成し、紡がれたことばの数々は、マンネリに陥らず、いきいきと弾み、直截に心に飛び込んでくる。
  「自分の感じたことを自分のことばで書ける喜びがあります。お手本がないので気楽にかける面白さがあります。自分だけのものですから、自分流を作っていく楽しみもあります」。
  飾らず、ありのままを出す。よいことばを書くには自分に磨きをかけ向上させる。自然とふれ合う、暮らしの中に美を取り入れる、生活をシンプルにする。今の瞬間を楽しむ。物事をプラスに考える習慣を作る。本を読む。このように、著者は提案している。

【新装普及版】
達磨真百態  鑑賞と描法

石田豪澄(著)
定価2,940円/A4・133頁/ISBN978-4-8170-3520-2

 鋭い眼光は真正面から人の心を射抜き、問いかける。全身、半身老翁、座禅、一筆面壁。あるいは、起き上がり達磨、行乞し、経行して、廬葉に乗り河を渡る達磨。これらの様々な像を始め、全国の有名な達磨玩具も含めて、カラーと1色の百以上の図と部分描法、ならびに達磨の教えと伝記などを取りまとめた。
  描き方は、眼、鼻、口、耳、眉、鬚髯を多くの角度から描き、個別に大きく掲げた。これらを総合して顔面とし、立像や、半身像を形作っていく。
  更に、一字から四字までの禅語80の解釈と、その書作例なども示し、達磨図に書き入れられる。
  中国少林寺で面壁九年の座禅、「慧可断臂図」などで知られる達磨は、南インドの王国の第三王子で、釈迦の28代法嗣。招かれた梁の武帝に、お前は何者かと問われ、不識、知りませんと答えたことが碧巌録に記されている。「不識」には、もちろん深い意味が込められている。
  父は、上村松園をも指導した鈴木松年に師事した禅画の大家。著者は、師父三代の画僧で、インドに何回も渡り、現地の日本寺本堂の天井画も揮毫した。禅の本意や知識も随所に散りばめられたバランスのよい基本書が、このたび新たに蘇った。
  序文は、妙心寺館長松山萬密、総持寺監院松浦英文、禅文化学院長中村宗一、他。本書の初版は1979年。

はがき絵 野の実手本集

増渕澄子(著)
定価1,575円/A5・111頁/ISBN978-4-8170-3508-0

手工芸の図案にも応用できる77種・原寸下絵38点付き

花や実を描き始めてから、どのくらい経ったのか。スケッチ帳は200冊を超えた。古いスケッチ帳を繰っていくと、花や実に出会ったときのことが昨日のことのように思い出される。
  えごのきの青い実と、さるとりいばら(猿捕茨)は、20近いコマで描き方を追い、まいずるそう、はまなす、さんしゅゆ、はなみずきの4種の彩色を図解した。
  黄色、紅、黄赤、橙、赤紫、黒紫、藍黒、…。実の色合いもさまざまな77種を顔彩で色づけして、その植物生態などにも簡単に触れつつ、アイウエオ順に収めた。うち、39点は1頁に1点、はがきの原寸大で掲げた。残りの38点は半分くらいの大きさだが、巻末に原寸大の下絵を付けたので、これにより写してはがき大にして描ける。写し方も、付してある。観賞用などにもできるシリーズ。
  なお、著者の他の既刊5書に掲載の花名索引を巻末に付し、参照の便に供した。5書は次のとおり。
・はがき絵 四季の草花  ・やさしい草花のはがき絵  ・やさしい花と実のはがき絵 ・ はがき絵 野の花手本集 ・ はがき絵 洋花手本集

水墨画・プロの技に学ぶ 菊の描き方

藤原六間堂(著)
定価1,365円/B5変・70頁/ISBN978-4-8170-3527-1

日本人にとって身近な花といえば菊。大菊、中菊、小菊、そして春菊、夏菊、秋菊、寒菊と種類も多い。
  花弁の伝統的な描き方の一つに右図の米字法がある。始めに十字型に四弁を外側から描き、次にその間を埋めるように米字型に四弁を描き加えるが、この花弁は逆に内側から描く。さらにこの8弁の間を埋めるように花弁を加えて完成させる。この描き方では、動きが出る。

 他に、巻いた花弁、花の向きに応じた描き方、小菊・大輪の描き方を、良・悪の描例で示した。
  菊の葉は、柔らかで厚みがあるので、潤いある濃い墨で描く。新しい葉、古い葉、表と裏葉をどう描くか。葉脈の入れ方で表情も変わる。
  描法過程は墨菊など4例。2例の彩色画も含む。カラーは参考5作例も合わせて14頁。
  墨の筆への含ませ方、墨色、運筆、濃淡の階調。これらを踏まえて立体感、遠近感を描出しながら、気高い菊の香や色合いをどう表現できるかを追った。古人の7作品にもそれぞれ新しさや、個性が窺え、学べる。

20分間 花のぬり絵
初めてでも簡単

佐藤紅輪(著)
定価1,575円/B5変・87頁/ISBN978-4-8170-3443-4

「絵が苦手です。でも、上手に描けるのが夢です」「絵が上手に描けたら、どんなに幸せだろうか」。こんな人に、著者は、上手下手を気にしないで、一緒に描きましょうといって、すすめる。帰る時には、みんな自分の作品を見て感動し、びっくりする。
はがき絵の下絵をコピーし、それを、描こうとする用紙に写す。それに彩色して仕上げるだけ。絵の具の色を指定し、色の塗り方は図示もして、分かりやすい。巻末に、切り取って、すぐ彩色できるはがきを8枚付けた。すぐ始められる。
 コピーはコンビニなどに行けば、1枚10円でできる。これを用紙に写すには、芯の柔らかい鉛筆でコピーされた絵の裏側から透かして、その線をなぞる。それを表に返して、裏側に付着した鉛筆の芯の黒鉛を、表からもう一度なぞって用紙に写す。線が薄ければ、描き足す。
 彩色は、顔彩(がんさい)という絵の具を使う。色の塗り重ね方なども写真でその段階を踏んで丁寧に説明。はがきに書き込むひとこと集も付した。
 まずは一歩踏み出して、絵を描いてみませんか。

●主な目次 ◆描き方の基本プロセス1[キキョウ] 下絵の描き方/下絵の写し方/色のぬり方 ◆同2[チューリップ] 下絵を転写して色を塗る/色のぬり方 ◆同3[蓮] 写した下絵を強調する 色のぼかし方 ◆同4[椿の年賀状] ◆その他の作例 金魚、あじさい、朝顔、エゾリンドウ、コスモス、クリスマスツリー、ラッパ水仙、シクラメン

●さとう・こうりん 書と絵の会「紅会」主宰。書道歴39年、暮らしの小筆・筆ペン書道教室を始めて13年。絵画歴20年、はがき絵・絵手紙教室を始めて7年。読売文化センター横浜・自由ヶ丘、カルチャー日吉、株式会社カルチャー港北・綱島・小杉・相模原カルチャーセンター講師。本名綾子、川崎市出身、横浜市在住。

心が癒されるペットアート
愛らしい犬と猫のぬり絵

そのままぬれる下絵10枚、はがき下絵10枚つき

目羅健嗣(著)
定価1,050円/B5変・56頁/ISBN978-4-8170-3482-3

 思わず撫でたくなるような可愛い表情の犬10点、猫10点、合計20点の原画手本と、ぬり絵下絵を収めた。両方ともミシン目で切り取れる。原画を横に置いて見ながら、ぬり絵ができる。
 線で描いた下絵と、毛並みに階調をつけた下絵の2種類で、2種類の描き方が楽しめる。
 描き方は、色鉛筆のぬり方を説明しているが、他の水彩絵の具や顔彩、クレヨンなどでもできる。

●内容 犬 ミニチュア・ダックスフンド/パピヨン/柴犬/チワワ2点/ラブラドール・レトリバー/ウェルシュ・コーギー/ポメラニアン/トイ・プードル/ヨークシャー・テリア 猫 ロシアンブルー/メイン・クーン/アメリカン・ショートヘア/ペルシャ・チンチラ・ゴールデン/ミックス6点

●めら・けんじ 犬と猫の肖像画家として教室10数ヶ所で指導。毎年猫の絵専門画廊ボザール・ミュー(東京銀座)、プランタン銀座で個展、作品展など。昭和37年千葉県勝浦市生まれ。

88実例に見る色づくり
水彩画 これ一冊で 混色がわかる!

秋本不二春(著)
定価1,260円/B5変・63頁/ISBN978-4-8170-3455-7

 水彩教室で学ぶ人達が、混色で苦労しているのをよく見かける。絵の具はそのまま使えるものではなく、これだと思う色を出すには、薄めたり、混ぜて使うのが一般的だ。混ぜる割合、筆に含ませる水の量を変えれば、その色の種類は膨大になる。
 そこで、よく使われる基本の25色について、主要な混色割合を分かりやすく3段階に設定して、山と水と空、樹木や花、建物やその陰影のスケッチ実例と作品100点余でみてゆく。個々にその色の混色度合いを単純化してサンプル色の大中小で示す。例えば、A色と半分程度のB色、C色とD色少々、などの混色割合が大まかにすぐ目で見られるよう、図示した。
 色の基本知識、混色の際に注意しなければいけないことなども簡略にまとめたハンドブックで、手元に置きたい一冊。著者の親しめるロングセラー『水彩画7つの上達法』『水彩画110のヒント』に続く第3著。

●主な目次 1色の基本とパレットの使い方 2自然を描くときの混色 山と水と空の色/作品で見る山と水と空 3樹木や花の色 季節の変化で色を表す/作品で見る四季の植物 4街中で描くときの混色 植物の色と陰影/作品で見る街と建物

●あきもと・ふじはる 1924年東京生まれ。東京銀座・尾張町ギャラリーなどで個展11回。えふけいスケッチ教室主宰。早稲田大学建築学科卒業。大成建設設計部にて長く意匠担当だった。

白を残すテクニック
水彩画 これ一冊で マスキングがわかる!

入谷清英(著)
定価1,260円/B5変・63頁/ISBN978-4-8170-3451-9

 水彩では紙の白さを残して、光が当たった明るいところや白色に近いところなども表す。しかし細い線や細かなところを残すのは至難の業だが、これを解決するのがマスキング。覆って被せるという意味。
 マスキング液は、水を遮って通さない速乾性で、乾いたら、一般的に紙からはがしやすい。この溶液を前もって塗っておき、絵の具で描き塗り、後でそれをはがす。そうするとそこに白が残る。
 その白に、淡い色などを注ぎ、効果的に彩色することもできる。
 海岸の波打ち際の白い泡や波頭、水面への光の映り込みやきらめき、湖畔の葦、草、建物の窓枠、紅葉、雲。これらへの詳しい使用法・描法と、多くの参考例。
 具体的な参考例としては、波紋、草木、波濤、渓谷の流れ、小さな花々、半の海岸線、湿原や池への映り込み、紅葉、ススキや吊り橋の索条など、多数。
 光を明確に描き出し、あなたの作品をいきいきとさせ、きらきらと輝かすマスキングをためしませんか。

●主な目次 1マスキングとは 白を残す表現/道具と材料のこと 2水やしぶきを表現する 波打ち際を描く/映り込みや、きらめきと輝き 3草木を表現する 湖畔の葦を描く/草や木、海岸線など 4建物の細部などを際立てる 英国の家を描く/建物やその細部など

●いりたに・きよひで 桑沢デザイン研究所卒業、同講師。新宿産経学園・NHK文化センター川越各講師。1982年から個展多数。1940年京都府生まれ。

水彩画 これ一冊で 形のとり方が わかる!
初歩からの透視図

高尚昭(著)
定価1,260円/B5変・63頁/ISBN978-4-8170-3452-6

 風景画はどうも苦手だ、という向きは結構多い。水彩画の本には必ず出てくるが、どうも簡単過ぎてわかったようで、その実、わかっていない。さりとて専門過ぎるのはいやだ。そういう人のための、初歩の入門。
 描いた家が傾いたように見える。立ち姿で見る平行な道路を、高い位置から見下したように描く。上り坂、下り坂を描いても、そのように見えない。これらを正すには、基本的に、目線や水平線と、これらの関係がはっきりしないといけない。
  透視図は、本来、ヨーロッパの古図にあるとおり、目前のガラス板に写った対象を、一定の距離にある目から透視したままに写す画法である。
 それらの多くを簡略図で示すと共に、実際の写生でそれに近い形でできる、具体的な方法も図解した。
 さらに風景画2例で、ラフ・スケッチからその仕上げまでの過程を見る。
 いちいち細かな線を引いたり、気にしたりしながらでは、面倒くさいという向きがあろう。それなりの経験を踏まえれば自ずと感得できるのかも知れないが、絵を描く人には一つのプロセスとして必要だろう。全般的に見やすく図示されている。

●主な目次 ◆透視図とは 遠近法/透視図の語源と原理 ◆透視図的形のとり方 物の見え方/透視図と写生 ◆実際の制作 大王崎灯台を描く/雨後の倉吉を描く

●たかさき・なおあき 蒼樹会会員。上野の森美術館「日本の自然を描く展」1990-95年入選。個展3回。朝日カルチャーセンター大阪講師。清水建設に長く勤めた。鹿児島大学建築学科卒業。43年大分生まれ。

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